前にスロットルケーブルがガサガサになり、ちょっと暫定的な修理をしていたサンク嬢ですが、
https://onboroalfa.hatenablog.com/entry/2016/12/30/211215
その後手配して寝かせていたスロットルケーブル交換キットを引っ張り出し、修理に着手することにしました。
こちらが寝かせていた、UKから取り寄せたキットです。サンクGTターボ用ですが、ターボ以外にも装着できるって事なので入手していました。
エアクリーナーを外し、暫定スロットルケーブルを外していきます。
今ついてるケーブルは、結構しっかりしたアウターチューブの先(キャブ側)に、スロットルの動きを吸収するダンパー的な部品と、そのダンパーを固定している謎の金具がついています。
この謎の金具を外すとダンパー的な部品がバラバラなってしまったので、これはどうやら過去の修理で後から付けたものっぽいです。
取り寄せた部品には説明書がついておらず、また複数のモデルに対応する為かブッシュ類や金具が何種類か入っています。アウターチューブも今付いているものと違いバイクのスロットルケーブルのチューブの様な細いものが入っています。どう組み合わせるのか、イマイチ良く分かりませんが、まずは今まで付いていた状態を基本に、↓の様に組み合わせてみました。
前にケーブルがささくれてしまっていたペダル付け根には、バルクヘッド貫通部分での擦れ防止の為、今回手配した中に入っていた細いアウターチューブを短く切ってつけてみました。
ケーブルをアクセルペダルに取り付け、ペダルを組み付けてみます。
前にトラブった時は、このケーブルとペダルを繋ぐ白いプラスチック部品が割れてしまいました。こういう箇所にプラスチックってのはやはり耐久性不安がありますね〜
エンジンルーム〜キャブ側のケーブルを組んでいきます。
キャブリンケージとのジョイント金具は、新しく手配したキットに入っていたものを使おうとしたんですが、
ワイヤーケーブルとハンダ付けしようとしたらハンダが効かなかったので、
前回修理時に、ヘックスネジと銅パイプで作った金具を再使用する事にしました。
ワイヤーの長さを調整してカットし、金具をケーブルにハンダ付けし、ひとまずできました。
ところが〜! キャブのリンケージと組んでアクセルペダルを踏んでみましたが、遊びが大きすぎてダメでした。
ワイヤーケーブルの長さは調整したつもりなんですが、ささくれ対策で工夫した辺りが仇になって、ケーブルが長くなり失敗したみたいです。
という訳で、もう一度やり直し (笑)
長くなっちゃうので一旦ここで切り、To be continued です〜
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