おんぼろアルファ復活の日

Yahooブログから引越してきました。ヒストリックカーライフwithサンデーメカ、DIY、釣り、野菜作り実験、アウトドアなどの記事が多いと思います。最近、YouTubeにアルファロメオ1750GTVの動画をアップしています。https://youtube.com/user/eichwaldchen よろしくお願い致します。

平成最後のおんぼろ号整備

なんでも「平成最後の」ってつけたがるのは年寄りだそうですけど、つけちゃいましたw
だっておっさんだも~ん!


昨年9月の車検の時に、検査場のおじさんに僅かにガタがあることを指摘された、左側内側のタイロッドエンド。
https://blogs.yahoo.co.jp/barba_papasan/42152865.html

その時は増し締め締めして車検クリアし、走っても特に違和感はなかったのでそのまま乗っていたんですが、

11月のGO!GO!EAST遠征の帰路あたりから、高速からのブレーキを踏んだ時に少しクルマが左にとられる様な違和感が発生。

どうやらタイロッドエンドのガタが少しずつ大きくなってきていてやはり交換が必要な様です。検査場のおじいさん流石です~

部品の方は、GO!GO!帰路に逝ってしまったウォーターポンプ関係の部品を手配する時に、一緒に手配しました。


と言うわけで、来月のイタジョブ参加のロングツーリングに向け、先々週辺りから合間を見て少しずつ作業を開始。



交換が必要なのは左前輪リンケージの内側のタイロッドエンド。





まずタイロッドエンドのナットを外し、ラスペネを吹いておきます。





しばらく放置したのちの先週末、ようやく重い腰を上げ交換作業に着手~
まず外側のジョイントから。だいぶ前に購入し寝かせてあったボールジョイントプーラーを装着し、



説明書に従いハンマーでショックを与えつつプーラーをグリグリと締めこむと、



最後にバーン!という音とともに無事ジョイントが抜けました~

学生の時に乗っていた初代シビックでタイロッド外した時はプーラーなんて便利なものは持っていなかったので、最初はタイロッドをハンマーで優しく、途中から思いっきり叩いて外しましたけど、道具ってやっぱり便利ですね~

今度は問題の内側。



奥まった場所にありプーラーがかかるか心配でしたが、無事プーラーをかけることができました。

こちらは少し締めこんだだけで、スコッと抜けました。バーンもなし。



やっぱりだいぶガタが出ていたようです。


外したタイロッドの状態を調べ、寸法をチェック。





外側のタイロッドエンドのジョイントはまだしっかりしているのに対し、内側はグラグラしていてだいぶ摩耗している様です(汗)

内側タイロッドエンドを交換します。







採寸した時の型紙に乗せて元の寸法に合わせ、新しいタイロッドエンドをセット。この型紙作戦、良さそうな気がします~

本当は外側もついでに交換したかったんですが、タイロッドエンドを固定しているロッド側のナットが固着して緩まず、また、ジョイントもまだしっかりしていてもう少し頑張ってくれそうなこともあり、今回は交換は見送りブーツ内のグリース充填でお茶を濁しました~

作戦は考えたので、後日再チャレンジしようと思います。



タイロッドを元通りに組み上げ一旦終了。

テストドライブにも行きたかったですが、

スタッドレス履きっぱなしだったプレマシーのタイヤ交換などやっていたら、



この日はタイムアウトでした~~~


テストドライブは平成のうちにやりたいなあ。交換前に寸法は合わせたので、たぶん大丈夫じゃないかと思いますけど~


.