ようやく助手席ドアハンドルをやっつけ修理しましたが、
恐らくドアハンドルが壊れた原因であろう助手席のドア落ちを修理しない事には、また壊れてしまう可能性が高い為、ドアヒンジブッシュを交換しておくことにしました。
インターネットで既に交換されている皆さんのブログやHPを拝見し情報収集し、作業に取りかかりました。
まず、ドア脱着時の傷を防ぐため、ドアのエッジ部にマスキングテープを貼り、
ドアを支えておいてボディ側ヒンジの六角を外し、ドアを外します。
ドアを支えておいてボディ側ヒンジの六角を外し、ドアを外します。
ヒンジ部分です。ヒンジブッシュがとうの昔に跡形もなく消滅していて、かなり大きなガタがあります。
下側のヒンジをドアから外し、ブッシュ交換します。
ヒンジを取り外し、ピンを抜いてブッシュの入れ替え・・・とすぐに片付ける予定でしたが、ちょっと手こずってしまいました。
ピンが固着していて叩いても抜けず、悩んだあげくに、ガタのすき間から金ノコをいれてピンを切断し、残ったピンを万力を使い押し出しました。固着している側はドリルで揉んでから抜きました。
ようやくピンが抜け分解できました。
今度は新しいブッシュを入れます。今度のは金属製(真鍮ですかね)なので、そう簡単にはすり減らないですね。
ブッシュを万力で圧入し、その後ピンを圧入します。
しかし一旦組んだ後に動かしてみるとこれがエラく固い!「こりゃドア閉まらんで~」と思うくらいの固さです。どうもブッシュを圧入した時に内径が狭くなりピンとのクリアランスが無くなってしまっている様です。
これではマズいのでもう一度バラし、ピンにペーパーかけたり、ピンとブッシュを馴染ませたりして軽く動く様にし、組み直しました。
次に上側のヒンジです。
要領は同じですが、こちらはピンが固着しておらず、万力でピンを押し出し無事抜けました。
同じ様に、ブッシュを圧入してからピンを圧入します。
しかしこちらもブッシュの片側とピンのクリアランスが無く、メチャクチャ固くなってしまったので、やはりもう一度バラす必要がありました。
今度はきつい方のブッシュの内側をヤスリで削って、なんとかスムーズに動く様になりました。
あとはドアのボディへの取り付けですが、この週末はここまででタイムアウト。
そろそろ梅雨も上がるだろうし早くドア付けて走れる様にしたいですが、折角だからドア内側の錆止めもついでにやっておきたい・・・
運転席ドアも落ちてるし・・・
運転席ドアも落ちてるし・・・
やること一杯です(笑)