助手席ドア修理 その１

　
　
おんぼろ号、路上復帰したもののまだまだ治さないといけない箇所をかかえており、
そのうちの一つが助手席ドア。

「ドアが中からしか開かない」
「ウィンドウの開け閉めがやたら思い」　　　という症状です。

同乗者からも「早く治せ」とのリクエストがあり、先週末から取りかかりました。

まず内張りをはがします。
外した事のある方はご存知の様に、アームレスト，ハンドル類を外せばあとは内張りをとめているビスを外すだけの楽勝作業・・・のはずが、

インナーハンドルが固着していて、ど～～やっても、は・ず・れ・な・いっ！

ラスペネ染み込ませながら1時間近くあれこれ試しましたがダメ。変にこじるとハンドルを割ってしまいそう。

やむなく最後の手段、

内張りを少しカッターで切りました。アームレストで隠れる部分なので接着剤で補修しておけばいいや。

やっと内張り外れました。

ドアパネル内側がグスグスに錆びてたらイヤだな～と思ったのですが、
多少の錆はありますが思ったより大丈夫でホッとしました。

さて、問題のインナーハンドル。

プーラーで引っ張ってみます。

リアハブベアリング抜きに活躍したプーラー登場。こんなゴツいプーラーじゃなくていいんですが、これしか持っていません。

さすがに外れました。

しかしなんでこんなに固着したのか？謎です。

やっとこれで本題に入れます。

「ドアが中からしか開かない」という症状。
これはアウターハンドルのリンクの調整をすれば直ると思っていました・・・が、

深刻な問題発覚！！！

アウターハンドル割れてます（泣）

なるほど、だから外からだとリンクを押し切れないんですね～。
（感心している場合ではないっ！）

取りあえず、アウターハンドルを外してみます。

ナット２個を外し、リンクを外せば簡単に外れます。

さあ、どうする？？？
　
　
（続きます）