前回(https://onboroalfa.hatenablog.com/entry/2019/09/03/224440)の続きです。
まずクルマの下のワークスペースを確保する為の下駄作りから。単純に角材を積み重ねるのもちょっと不安定そうで怖いので、
ガレージの中の廃材をいくつか引っ張り出して枕木を作ります。微妙にサイズが違ったりするので、
合板を上に追加して高さを合わせたりして
まず4個作成。
これだけでは当然高さが足りないので、この下に敷く枕木を作ります。
適当な角材2本の裏表に、釘を4本ずつ斜めにに打って合体。
これを4つ作り土台にします。
この後ようやくジャッキアップ。
このくらい上がると、クルマの下に少し楽に潜れます。
ここからようやく作業開始な訳ですが、
まずタイロッドを外していきます。
前回ボールジョイントを交換した左前輪側はエンジンルームもスカスカで作業しやすいんですが、問題は右側。
エアクリーナー、キャブ、ステアリングギアボックスがあるのでスペースが無く、エンジンルーム側からタイロッドジョイントにアクセスできません。
仕方ないので、タイヤを外します。
右前輪から、
外れました〜
右側であることと、内側/正ネジ、外側/逆ネジを一応書いときます。
こちらのボールジョイントは、まだグラグラでは無いですが、流石に寄る年波を感じます。
今度は左前輪。
前回外してからそんなに経ってないので、すぐ外れました〜
外したロッド(PとO)の長さをもう一度測定しときます。前回の測定よりも測りやすいので、こちらの方が正確なはず。前回測定値は2mm程ズレがありました。
次いでセンターのLのロッド。こちらは右側ジョイントを外すのが大変そう。
外す手はないかと考えましたが、深みにはまりそうなので、ひとまずロッドの長さと左右ジョイント部分の調整代の長さを測っとくことにしました。前回は苦しい体勢での測定でしたが、今回は姿勢に余裕があるので正確に計れていると思います。こちらは前回測定値は、4mm程ズレていたことが判明。
前回外せなかった、固着したタイロッドエンドジョイント。今回もやはり1本だけ、どうしても緩まないロックナットがありました。
こんな時はリーサルウェポンしかありません。
グラインダー、金槌、タガネの破壊神トリオの登場ですw
破壊神の降臨により、
無事ボールジョイントが交換できそうです。
今回はここまでです。
次はボールジョイント交換と、測定値を元にロッドの長さを調整していきます〜
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