カーレース ー日本からの挑戦ー

7/17～8/31で、広島市交通科学館というところで、カーレース　ー日本からの挑戦ー　という企画展が開かれ、1960年代～現在まで、日本から世界に挑戦したレーシングカーの展示があります。

ホンダRA272、マクラーレンホンダMP4/4アイルトンセナモデルのレプリカ、トヨタF1の他、マキF101、コジマKE007等のF1マシン、地元のマツダからはコスモスポーツ マラソン・デ・ラ・ルート84時間レースレプリカ、ショーカーのRX500、ル・マンを制したマツダ787Bと同型の202号車　等、かなり見応えのある展示です。

今日は、その企画の一環として、コスモスポーツ、RX500、マツダ787Bの屋外展示とデモ走行があるというので出掛けて来ました♪

前日までは大雨で、イベントは中止になるかと思われていたのですが、なんと晴れました！
天気予報では、明日からまた大雨だそうです。もしかして私は晴れ男？（笑）

まず、コスモスポーツ マラソン・デ・ラ・ルート84時間レースレプリカ（名前が長い！）
う～ん、カッコいい！

当時の耐久レース仕様独特の大型フォグ＆ドラインビングランプや、虫除けのスクリーンが素敵です！
識別カラーの黄色いラインの入れ方やステッカーの貼り方も参考になりますね～♪

続いて、1970年の東京モーターショーに展示され、昨年30数年振りにレストアされ復活した幻のショーカー、RX500！

70年代独特のウェッジシェイプやガルウィングドア、派手なグラフィックは、同時代のカングーロ等にも通じるモノがありますね。

この車、ホイールキャップ仕様でした。ぶっとくてもっこりしたタイヤは、当時のレーシングタイヤです。時代を感じますね～。

これはマキF101という、1974年に日本人プライベートチームにより製作されたF1マシンです。

広島市立工業高校の自動車部の生徒達が自分たちでレストアした、というから驚きです。こんなことが学校でできるなんて幸せですね～。私も入りたい！

そして、やっぱりこれです！
栄光のル・マン ウィナーと同型車のマツダ787B！これは国内耐久仕様車の202号車。

おなじみのオレンジと緑のアーガイルチェックの、レナウンチャージ仕様のカラーリングです。このカラーリングは綺麗ですね。我が家の女性陣にも評価が高いです（笑）

展示の後、お待ちかねのデモ走行！

コスモスポーツ、RX500の２台は、かなり気を使いながら少し動かした程度でしたが、仕方ないですね。
RX500は、今回、1970年ショーカーとして展示されて以来39年振りの走行だったそうです。恐らく走行シーンとして記録に残るのは、今日が初めてじゃないですかね～。

そして真打ち、787B！やはり凄い迫力ですね～

ところで、

ん？

んん？

んんん～？

おぉ～！

今日もカブリツキ、Juniors！（笑）

ミニカー売り場にも出現。しかしお目当ての787B 202号車ミニカーは残念ながら売り切れ～

しかし、追加商品が届くまで粘り強くポールポジション死守し、目出たくGET！

会場では、787Bのロータリーエンジンを開発されたマツダのYさんと、愛するロータリーエンジンについて熱く語る姿も～！

シゲっちJunors、今日もエンスー道をまっしぐらですっ！