おんぼろアルファ復活の日

Yahooブログから引越してきました。ヒストリックカーライフwithサンデーメカ、DIY、釣り、野菜作り実験、アウトドアなどの記事が多いと思います。最近、YouTubeにアルファロメオ1750GTVの動画をアップしています。https://youtube.com/user/eichwaldchen よろしくお願い致します。

32年ぶりくらい?




ガソリンタンク周辺のトランクルームの床が錆びているので、先日分けて頂いたボンデ板を使っての補修を試みています。しかし、ちゃんとした板金なんてやったことないしできないので、あくまで補強の当て板をするのが目的です。
今まで板金ぽいことをしたのは、中学の技術の授業で、ブリキ板でチリトリ作ったくらいですかね。かれこれ32年振りくらいの板金工作です。技術の授業は大好き&かなり得意でしたが、うまくいくか???

しばらく補修部分を見ながら悩みましたが、とりあえず型紙を作り始めました。
適当な紙を、これまた適当に切って補修部分にあてながら、ああでもない、こうでもないとブツブツ言いながら・・・




こんな形に切って




だいたいこんな感じです。




これをボンデ板に書き写し、切り抜きます。
最初、手持ちのいい加減な金切りばさみで切ろうと思いましたが、頂いたボンデ板が厚さが1mm位あり固くてうまく切れません。こりゃ、ちょっと荒っぽいですがディスクグラインダーで勝負してみるしかない。
できるだけ線に近いところを狙い、恐る恐る切りました。

ディスクグラインダー使うのは2回目でまだ慣れて無く、豪快に飛ぶ火花にちょっとビビりましたがなんとか切り抜きました。さすがに早いですね。




そのあと、金切りばさみとやすりで形を整えます。




で、こんな感じに。思ったよりうまく切れました。




今度は板きれと万力を使って曲げていきます。



どりゃ!




補修場所に形を合わせて曲げ、こんな感じになりました。




合わせの部分をハンダでくっつけました。本当は溶接できるといいんですが。
ここはあんまり加重はかからないはずの部分なので(土台の元の鉄板がまだしっかりしているので)、たぶんハンダでも大丈夫だと思います。




補修場所にこんな感じで当ててとめます。
今日はここまでです。




次は補修部分の錆と塗装を落とした、スチールリベットとJBウェルドを使ってこの当て板をとめて、タンクシーラーの残りを塗って錆び止めする予定です。

久しぶりの板金工作でしたが、なかなか楽しかったですね。

溶接機欲しくなりますね~。