先日、今住んでいる家の建て替え前からある旧い倉庫の片付けを少しした時に出てきた箱の中から、前の家でカミさんのご両親が祀っていた神棚が出てきました。
せっかく出てきたので、今住んでいる家にお祀りしようという事になりました。しかし今まで自分で神棚をお祀りした事がないので、まずどこにどうお祀りするのが良いのか調べたりしたところ、
・神棚の正面が南向きか東向きになる、
・みんなが日常拝みやすい場所、
・水回りの近くや、出入り口の上は避ける、
・神棚の上を人が歩くのは良くない、
などの条件がある様で、これらの条件に合う場所として、リビングの吹き抜けの一角に神棚をお祀りする場所が決定しました。
で、次は神棚を設置する棚の作成です。
例によってガレージに転がっている端材の中から材料を探します。今回は神様に失礼があってはいけないので、できるだけきれいな(笑)端材を選びました。
工作開始です。
ちょうど良い一枚モノの板がなかったので、細長い板を3枚組み合わせました。
梁から吊る感じの支えを作り、良い感じで棚ができました。
棚ができたところで、お祀りする神棚を見ていて気がつきました。
この神棚、まじまじと見ると、歪んでいるんですよ。
見ていると、なんだかスッキリしません。神は細部に宿ると言いますが、これでは神様も居心地が悪そうです。
構造を観察すると分解できそうだったので、バラして組み直す事にしました。
壊さないように気をつけながら分解しました。ちょっと木が割れた箇所を木工ボンドで修復。
1日放置してボンドが乾いたところで、差金で直角を見て歪まない様に気をつけながら組み立て直しました。
組み立て途中の写真はありませんが完成。
だいぶシャキッとしたと思います。
ビュフォーアフターを比べてみました。
ズレと傾きが無くなり、無事、神棚をお祀りするできました👍
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