暴走事件 - おんぼろアルファ復活の日

・・・と言っても、
最近報道が目立つやつではなく、、、

前回ブログの最後に書いた、サンクの「新たな問題発生」のことです。

Newプーリーの検討をした時にエンジンを何度かかけたのですが、その時に、エンジンがかかった後にアクセルペダルを戻してもエンジンが吹けたまま回転が落ちない、という事態になりました。

スロットルケーブルの戻りが悪い感じなので、エンジンをかけずに何度かアクセルペダルを踏んでいると、今度はペダルが奥まで入ってそのままになっちゃいました～

これは以前にも一度発生した「サンク暴走事件」の再発ですね。

http://blogs.yahoo.co.jp/barba_papasan/36003269.html
http://blogs.yahoo.co.jp/barba_papasan/36148339.html

問題はキャブとスロットルケーブル。
しゃーないのでキャブを外して点検です。

前に一度やっているので、手慣れたもんですw

スロットルケーブルの方もだいぶ引っかかる感じなので、とりあえずグリスを注入してみました。

外したキャブを点検します。

すぐに不具合を発見。

スロットルケーブルが繋がっているプライマリーバルブ側のリターンスプリングが外れています。これではスロットルの戻りが悪くなります。

また、本来プライマリーバルブのAの所にあるピンがセカンダリーバルブのBの溝にはまっていて、プライマリーバルブがある程度開くと連動してセカンダリーバルブが開く仕組みになってますが、そのピンが外れてしまっています。これではセカンダリーバルブが開きません。

前にここを修理した時の、プライマリーバルブ締め付けが甘かったのかも知れません。

プライマリーバルブを止めているナットを外してバラし、キチンと組み直しました。