しかしまぁ毎日暑いですね~
リオオリンピック閉会と共にお盆休みも終わり、今日から出勤です。
お盆休み最後の休日となった先週末の土日。この暑さが終われば始まるであろうイベントシーズンに向けて、おんぼろ号の整備を進めないといけません。
と言うわけで、土曜日に重い腰を上げようとしたんですが、、、
やっぱ暑い
挫折してしまいました~
たまらずウチから1時間ほど山に入ったところの川に。
極楽~♪
避暑地でしっかり鋭気を養った翌日曜。
相変わらずのうだるような暑さでしたが流石に重い腰を上げました。
やらなければいけない事は山ほどあるんですが、やっぱりエンジンがかからないとモチベーションが上がらないので、エンジン始動から取り掛かります。
デスビまわりを点検。
1番シリンダーの圧縮上死点を出して、ポイントギャップの調整を行い、
ポイントへのコンデンサーと点火コイルの配線チェックをしていると、、、
ありゃ?
ポイントの板バネのとこが折れました~
普通そう簡単に折れるようなところではないと思うので以前から折れかかっていたんだと思います。交換した部品が不良品だったのかも。
手持ちの部品と交換した後、周辺をチェックしたのですが、
点火コイルへの配線が劣化して断線しかかっているのを発見。
また、前に交換したリプロのデスビローターがだいぶくたびれてきている感じだったので、元々付いていたオリジナル部品を引っ張り出して比べてみたところ、
オリジナル部品(茶色い方)の方が全然程度が良い。
これは同時期に交換したデスビキャップも怪しいのでチェックしたところ、
リプロの方は内側の電極が変な減り方をしている(2枚目の写真)のに対して、オリジナルの方はきれいな当たり方です。
キャップ、ローター共にオリジナル部品に戻しました。50年以上経っているにも関わらず材質もしっかりしているし、オリジナル部品はやはり出来が良いのを実感しました。リプロとはやはり雲泥の差がありますね。
この後、ポイント交換している時に、ポイントを固定するネジをうっかり落としてしまい、エンジンルームのブラックホールに吸い込まれて無くなってしまう、というアクシデントがありました。(マレリのデスビはただでさえ作業性が悪いのに加え、暑さで集中力が途切れた?)
無くなったネジはテーパーのついた特殊なネジで手持ちがありません。この時は心が折れそうになりましたが、気を取り直しデスビを外し、他の部分に使っている同じネジを移植してなんとか乗り切りました。
(ネジを外したところは、手持ちの通常のネジで代用できました。)
今までは車載状態でポイントギャップ調整や交換をしていましたが、デスビを外してしまった方が格段に楽ですね。次からは外すようにします~
そんなこんなで、猛暑の中の悪戦苦闘を4時間。
※上手く再生できない時はこちらから
苦労の甲斐あって、久し振りにエンジンがかかりました~♪
今回の整備で、4000rpm 以上での不調も治っていると良いんですけどね。
ガレージから上がって体重測ったら、2kg減ってました。4時間で2kgの減量はなかなかのものです。でも風呂の後の冷たいビールで直ぐに取り返しましたけど(笑)
秋に向けて、まだまだやらないといけない事が山積みですが、取り敢えず1歩前進しました。
.