不調となったブレーキマスターシリンダー、白猫#35さんにも相談にのってもらい、取り外して某所へ送りチェックして頂いた結果、錆がかなり来ていて残念ながらOHしての再使用は止めといた方が良さそう、ということで、リプロに交換する事にしました。
Bonaldiのリプロは品質が良くないという事なので、ATEのリプロに換装することにしました。
先々週あたりに待望の部品が到着、
先々週あたりに待望の部品が到着、
先週末から組み付け準備を始めていました。
まず一旦バラして内部をチェックし、シリコングリースを塗っておきました。
BonaldiからATEに換装する場合、そのままでは付かず、床を叩いたり配管を少し曲げたり、が必要とは聞いていましたが、それ以外にもいくつか違いがあって加工が必要なんですね~。
まずATEマスターシリンダーのロッドの雄ネジ(M8、P1.25)と、ブレーキペダルリンケージの雌ネジ(M10? P1.25?)のサイズが違っていて、そのままではつきませ~ん(泣)
ロッドを切ってM8の雌ネジを溶接するのが良いと思うんですが、溶接超初心者の私としては、ちょい自信が無い。それはもうちょっと溶接が上手になってから・・・ということで、別の作戦を考えました。
お得意のホームセンターへ行き、
建築資材コーナーで、M8の棒ネジと長ナットを調達。
ATEマスターシリンダーのロッドとは長ナットで連結し、さらに棒ネジだけでは強度が足りず曲がってしまうと思われるので、長ナットをびっちり被せて補強します。これなら強度的には大丈夫では?(と思うんですけどね~)。
長さを合わせる為に、棒ネジと長ナットを切ります。
ATEマスターシリンダーについてきたリンク部の穴サイズも微妙に違います。そのままではピンが入りません。
なので、ゴリゴリと穴を拡げます~★
これでようやくロッドの準備完了です。
(元のロッドに長ナットを溶接した奴ができたら、出来るだけ早く入れ替えるつもりです。)
あ、床下で錆びそうなので、錆防止の亜鉛塗料を塗っておきました。
お次ぎはATEマスターシリンダーとフロアの干渉問題。
噂どおり当たってますね~。
当たっている周辺をマーキングして、
トンカチでどつきます★
床が錆びていて、ボコっと穴が開くんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、
床が錆びていて、ボコっと穴が開くんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、
大丈夫でした(笑)
仮付けしてみます。この位で大丈夫そうです。
塗料が剥がれたので、シャシーブラックを吹いときます。
今日は、ここまでです。
Newマスターシリンダー装着の準備がやっと完了、ってとこですね~。
Newマスターシリンダー装着の準備がやっと完了、ってとこですね~。
ところで、トンカチでフロアをどつく槌音がだいぶ辺りに響き渡っていたようで、家に戻るとカミさんに「なに叩いてたの?」といぶかしげに聞かれました。「言っても分かんねぇよな~」と思いながら一応説明しましたが、やっぱり「さっぱり分からん!」という顔。しかし、暗くなってからフロアたたいていたら雷が落ちたことだけは確かですね~(笑)