ネット空間をさまよっていたら、ふとこの本に巡り会いました。
まずタイトルに惹かれ興味を持ち、書評を調べてみて買ってみました。
かつて大学教授だった著者が、とあるアクシデントで記憶をなくし、息子と共にオートバイで記憶を取り戻す為の旅に出る。その中で、バイクの修理に端を発して、禅の教えからギリシャ哲学まであらゆる思想体系に挑みつつ、以前彼が探求していた“クオリティ”の核心へと近づいていく・・・
タイトルから最初は、単純にオートバイ修理についての本かな?と思ったのですが、実は筆者の実体験に基づいた哲学書らしい・・・
かなり難解な内容との書評もありますが、70年代に全米でベストセラーになったそうです。
面白そうなので、読んでみます。