初代サンクに引き続き、気になったクルマ第2弾♪
なぜか昔から好きだったローバーP6。
昨年のGiro de Daisen で紺の豚さんのP6と御一緒してから、いっそう気になっていました。
昨年のGiro de Daisen で紺の豚さんのP6と御一緒してから、いっそう気になっていました。
そんな訳で、今回、紺の豚さんにしっかりP6を見せて頂こうと、密かに楽しみにしていました。
願いがかないじっくり見せて頂くことができたので、レポートしたいと思います。
願いがかないじっくり見せて頂くことができたので、レポートしたいと思います。
紺の豚さん曰く、「P6はイギリスのスカGです」
なかなか精悍な面構えです。このフロントマスクを見ると、なるほど、と思います。
インテリアはゆったりしていて居心地が良さそう。
昨年大山でP6を見て、最初に「スゴい」と思ったのが、この後席用の三角窓でした。
開閉できる様になっているのに驚いたのですが、今回開閉操作をさせてもらって、その軽過ぎず重過ぎない絶妙な操作感に感心しました。
もう一つ、今回是非試してみたいと思っていたのが、ドアの開閉感。
立花さんから「手を離すと閉まる」と聞いていたので、どんな感じなのか体験したくて紺の豚さんに「ドアの開け閉めさせてもらっていいですか?」とお願いし、快諾して頂きました。
立花さんから「手を離すと閉まる」と聞いていたので、どんな感じなのか体験したくて紺の豚さんに「ドアの開け閉めさせてもらっていいですか?」とお願いし、快諾して頂きました。
開閉してみて、なるほどと感心。普通だと半ドアになるような力でそっと閉めると「スチャ」といってちゃんと閉まります。
「おお~っ!」と1人歓声をあげながら、20回程「スチャ」を堪能させて頂きました(笑)
「おお~っ!」と1人歓声をあげながら、20回程「スチャ」を堪能させて頂きました(笑)
ワタクシが個人的に英国サルーンのスタイリングで最も特徴的かつ魅力的だと思っているのが、独特のテールスタイルです。
ちょっとフィン気味にすっと後に伸びるリアフェンダー(英国風に言うとリアウィング?)と、縦長のテールランプにプレーンなトランク。控えめで上品ですね~。
ロータスコーティナからロールスロイスまで共通する英国サルーンならではの文法ですよね。
ロータスコーティナからロールスロイスまで共通する英国サルーンならではの文法ですよね。
フロントで今回気付いて感心したディテールは、
フロントターンの上端に組み込まれたポジションランプです。
この上に角の様に飛び出た部分、ライトONするとプリズム効果で光り、
運転席からフェンダーの先が分かる様になっているそうです。なるほどね~~~。
エンジンルームも見せて頂きました。
GM製3.5L V8アルミエンジンは、思ったよりコンパクトでした。
V8エンジンとSUキャブの組み合わせがなんか不思議な感じです。それにしても、こんなデカイSUキャブは初めて見ました!
P6のエンジンルームに群がるオヤジ達を見て、うちのカミさん思わず「エンジンルーム見て何が面白いのかよく分からない~」と言ったのに答えて、白猫#35さん「う~ん、女の人にとって、よそのお家の冷蔵庫覗くような感じかな~」と。これを聞いてカミさんも何となく納得。オヤジ達も「なるほど、うまいこと言うもんだ!」と感心。白猫#35さん、さすがです(笑)
今回じっくり見せて頂き、個人的に刺さるポイントだらけでした。P6、渋いなあ~~~。
紺の豚さん、良いものを見せて頂きありがとうございましたっ!
(もうちょっと続く)
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