おんぼろ号の運転席、量産車の純正シートとしてはNo.1級にカッコいい(と個人的に思っている)、1750GTV初期型(所謂Mark 1)のノーマルシートなんですが、
さすがに御歳54歳と半世紀を越える年代モノ。
これまでもビニールレザーのいろんな所が破れてきて、テープや接着剤で誤魔化して来ていたんですが、昨年あたりからシート内部のウレタンの崩壊がかなり進み始め、
運転席を中心に、車内に崩壊したウレタンの黄色い粉を撒き散らす様になってきました。
こうなると流石に、ウレタン崩壊の防止とシート表皮の張り替えが必要となってきた訳ですが、せっかくだから自分でできないか（と言うかやってみたいw）と思い、ボチボチ準備をしております。
とは言えこのプロジェクト、自分でやるとなると難易度が高く結構時間が掛かりそうな話です。その間おんぼろ号に乗れなくなるのも困るので、暫定的に何か他のシートをつけてからプロジェクトを始めた方が良さそうと思い、ジュリアにつけても違和感がなく、且つお手頃価格のシートを探していました。
それで某オークションで良さそうなのを見つけゲット！
ハイバックタイプのコブラシートです。
このシート、どうやらディスプレイ品として使われた後、倉庫で長い間埃を被っていたものの様です。
クルマにつけられていた物ではない為か大きな痛みはありません。しかし写真では綺麗に見えますが、実際には細かいほつれや、埃染みの様なものがかなりあります。
このままではちょっと、と言う感じです。それに、運転席だけが赤いのも好みでは無いので、色も黒にしたいところです。
しかしベースとしては、なかなか良さそうなので、このコブラシートに少し手直し＆化粧直しをして、暫定シートとして使うことにしました。
と言うわけで、現在作業中です。
細かいほつれ箇所を縫ったり、
ブラケットを作ったりして、
（早速ドリル＆ドリルスタンドセットが大活躍♪）
ブラケット製作＆仮組の所までは、なかなか順調に進みました。
しか〜し！ 色を黒くするところで、思惑が外れてちょっとつまずいてしまいまして、現在リカバリー中です。。。
目処は着いたので近いうちにできあがると思いますので、完成したらまた記事を載せます🍀
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