耐熱塗料でカッコ良くなったサンク嬢の排気管ですが、どうやら塗装を完成させる為には、180℃で20分の加熱が必要とのこと。
キッチンのオーブンでこっそり焼くには大きすぎるサイズなので、どうしたものかと悩んだ結果、
シーズンオフで片付けていたアラジンストーブを引っ張り出しました。
短いやつは、
こんな感じで大きめの空き缶に入れ、
天板を外したアラジンの上に載せて焼きました。
30分くらい放置して、
いい感じに焼き上がりました。
ここまではうまく行ったんですが、残り2つの部品ですが、こちらは失敗しちゃいました〜
まず長いストレートパイプですが、空き缶には入らないので、ストーブの中に、もちろん炎には当たらない様に突っ込んで短期決戦しようとしたんですが、
思ったよりアラジンストーブの熱が強力だった様で、
塗装が焼けて水ぶくれみたいになってしまい失敗。アラジンストーブの火力を舐めてました。
もう一つのパイプですが、こちらは空き缶で焼き付けしてうまくいきそうだったんですが、不安定だったので途中で倒れてしまい、塗装が少し剥がれてしまい失敗〜
なので、耐熱塗料を塗り直しリベンジします。
今度は念の為、耐熱温度600℃のスプレー塗料を使い、倒れたパイプもクランプとパイプの端材を使い安定する様に工夫しました。
いろいろ用事があって、2週間後の先週末にリベンジ。
まず短い方ですが、前回より背が高い空き缶をガレージから見つけ出し、ストーブにセット。
これでも高さが足りないので、
上に別のブリキの容器を被せて熱が逃げない様にしました。
ちなみにアラジンストーブの天板の温度は、240℃くらいだそうです。なので熱が逃げない様にすれば、180℃以上になるだろう、という想定です。
この状態で40分くらい放置。
いい具合に焼き上がりました♪
問題はもう一つの長いパイプですが、
缶にパイプを入れてもこんな感じでかなりはみ出します。
仕方がないので、
ダンボールを組み合わせて、アバウトですが熱が逃げない様にしました。
この状態でやはり小一時間焼き上げ。
耐熱塗料って、焼き入れすると、黒色がちょっと白っぽく、カリッと乾いた感じになるんですね。
てな感じで、だいぶ紆余曲折ありましたが、2年間ダラダラしていたサンク嬢のエグゾーストパイプにしっかり焼きを入れてやりましたよw
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