秋の庭と謎の物体X

こちら広島の平野部も秋が深まって来ました。

秋は「食欲の秋」でもあります。

先週末にfiat500さんがミカンを送ってくださりました。

早速頂きましたが爽やかな甘さで美味しい♪
fiat500さんの住む尾道・向島はミカンの産地ですもんね。fiat500さん、どうもありがとうございました～🍀


さて、我が家の庭も、ケヤキの葉が落ちすっかり晩秋の装いです。

サンクに落ちたケヤキの落ち葉を掃除していて、謎の物体Xを発見。

「なんじゃこりゃ～？」

虫か？ 蜘蛛か？ なんだか生きているのかどうかよく分からないような不思議な形態をしています。

しばらく観察しているうちに動きはじめ、頭の形や折りたたまれているらしい前脚から、どうやらカマキリの一種らしいと判断しました。

落ち葉でつつくと、死んだふりをしたかと思うと、ピョンピョングモの様に急に跳ねたりと、普通のカマキリとは違う動きをします。

今度はサンクの屋根の上に移動させ観察。

おもしろい形してます。翅が無いので幼虫でしょうか。それとも退化してしまっているのか？ 時々最初の写真の様に腹部を折り曲げます。蜘蛛か何かの擬態ですかね～

最初はじっとしてますが、しばらく見ていると、顔を動かしてチラっとこちらを見ます。

その後「ヤバい、ばれたか？ 逃げろっ！って感じでピョンピョン跳ねて逃げて行きますw

https://youtu.be/Tzl8-NzqcAE

最後はサンクの屋根から飛び降りていなくなりました。


それにしても不思議なカマキリ。人生55年にして初めて見ました。

「これはもしや、新種発見か！?」と思ったんですが、調べてみるとどうやら「ヒメカマキリ」という種類の幼虫だった様です。

広葉樹林に生息していて、落ち葉の間を歩き回って虫を捕食しているそうです。

ワタクシ、子供の頃は昆虫図鑑が愛読書で、「◯◯君は大きくなったら昆虫博士になるのか？」と言われていたんですが、ヒメカマキリのことは知りませんでした～

どうやら小学校高学年からクルマ図鑑に愛読書を変えてしまったことが仇となった様ですw


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