おんぼろ号のステアリング、24年前に購入した時からNARDIのウッドがついています。
これはこれで定番だし、クラシカルな雰囲気で気に入ってはいるんですが、
ワインディングを頑張って走る時には、やはりレザーのステアリングが欲しくなります。
やはり、ステアリングはマンマシンインターフェイスの要ですしね~。
サンクも以前、サンクバカラ用のレザーステアリングに替えたら、それだけでグッと走りやすくなりました。
そこで引っ張り出したのが、私が学生の頃、初めての愛車の初代シビックに付けていて、廃車にした時に外してしまい込んでいた、ボロボロのABARTHのレザーステアリング。
二十歳の頃、バイト代貯めて買った思い出の品なので、捨てられずに持っていました。
近くで見ると、レザーが擦切れ、ひび割れてボロボロガピガピのアカギレ状態です。
これ、なんとかならんもんかな~、アルファにつけたいな~、とおんぼろ号の復活作業を始めた頃から前から考えていたんですが、
ある日、ダメモトでペーパーかけて、角質化したお肌を摺り落としてみました。
そしたら意外と中はすべすべしていて、なんとなくいけそうな感じになってきました。
ただし、ペーパーがけしたことにより皮が薄くなっているでしょうし、表面にまだひび割れが残っているので、このまま使うとすぐにすり減って破れて来そう。
表面に塗るなにか良いものは無いか?と、苦節○日間、ネットをさまよった挙げ句、よさげなものを見つけました。
その、秘密兵器(パテの一種)を表面に塗ります。
塗った後はこんな感じ。
手触りは、本革レザーそのもので、なかなかいい感じです。
このままでもいいかなとも思いましたが、塗った後の刷毛目(というか指で塗ったので指目)で多少凸凹して気になったので、
表面にかるくペーパーかけてみました。
この後、塗装します。いつもの染めQです。(白ステッチが黒くなるのは、しょーがないです!)
思ったより、きれいにできました♪
前にF-IIさんで買ったホーンボタンをセット。
いいですねぇ~。はやく付けたいです♪
(NARDIとは取付け穴が違うのでつきませ~ん。早く、NARDIーMOMO変換スペーサーを買わねばっ!)