年を取ると、お肌の張り、艶、柔軟性がなくなってしまいますが、
車も同じで、特にこれが顕著なのがビニールの類いですね。
おんぼろ号も類いに漏れず運転席のビニールレザーが少し破れていたのですが、復帰後イタジョブ行って帰って来たら破れが拡がってしまいました。
この格子柄のビニールレザーはまだ入手可能で貼り替えも出来るらしいですが、とてもそんな甲斐性はなく(特に、1750前期のシートの貼り替えは、凝った形状なのでエラい高いという噂も・・・)、文字通り「破れかぶれ」で接着剤で補修してみました(笑)
①破れた箇所を接着するだけではうまく付かないので、破れ箇所に合わせて布を切ります。
②こいつを破れた箇所から中に入れ。
③中で拡げます。
④弾力性のあるシリコン系の接着剤を、中に入れた布の上面に塗ってビニールレザーと貼り合わせ、また表面の傷口の部分にも塗ります。
こんな感じになりました。
まだ補修完了していないので、Giro del Daisenにはカッコ悪いですが座布団敷いて行きました。
帰って来てから補修再開です。
⑤傷口に接着剤を追加し補修箇所の厚みを増やします。
⑥色味、艶が違うので、塗装でごまかし。
⑦染めQ使って・・・
⑧色塗りました。
こんな感じです。
補修跡は結構目立ってます(汗)・・・が、しゃ~ないです(笑)
補修跡は結構目立ってます(汗)・・・が、しゃ~ないです(笑)
耐久性がどのくらいあるか分かりませんが、これでしばらく使ってみます。
本当は破れた傷口を引っ張って合わせて接着すればもっと目立たなくなりますが、今回は傷口が大きく中のウレタンの弾性に押されて張り合わせできず、補修跡が目立ってしまいました。傷口が小さい内にやればもっと目立たずに補修できると思います。
今回のネタもそうなんですが、私、バイクDIY雑誌の「モトメンテナンス」のリペア方法を良く参考にしています。昨日も本屋に行くと出ていたので買いました。
これ見てると、バイクも欲しくなるのが悩みです(笑)