年が明けて(屯田備忘録以外では)初の投稿ですが、相変わらずと言う感じで元気にやっております。
ところで、気に入っている靴を久しぶりに履いてみたら、靴底が剥がれてしまったって事、良くありますよね〜
ワタクシもそんな靴が下駄箱に幾つか眠っていて、勿体ないなあと思っていました。
今までにも何度か、そういった靴達の靴底を接着剤でくっつけようとした事はあったんですが、中途半端にしかくっ付かず履いていたらまたパックンチョ、って事が良くありました。
しかし今回、あるやり方を思いついたので、20年以上履いている革靴のソールを修理してみる事にしました。
この革靴、前に一度、購入した店でソールを張り替えて貰っているんですが、また剥がれてパックンチョする様になっていました。
ソール自体はまだそれほど減ってないので、接着剤で貼り付けることにしました。
これまでの苦い経験に基づき、まずしっかり接着できる様に、廃材で治具を作ってみます。
合板に靴底の形を写し、靴の中に入る様に一回り小さい形に切り出します。
これを角材の端切れの両端に固定し、修理する靴を両側に履ける様にしました。
こんな感じです。
靴底を接着剤でくっつけた後、この状態でしっかりくっ付けてやろうという作戦です。
と言うわけで、作戦開始!
革靴と靴底の接着面を、サンドペーパーやスクレーパーなどで整えてからG17ボンドを両面に塗り、10分程乾かしてから接着。
次に、靴を治具に履かせ、治具を使ってハンマーで叩き接着面を密着させます。(この辺は時間勝負なので写真はありません〜)
その後は、紐で固定し1日放置しました。
かなりしっかり接着出来たと思います👍
当面、近所へ出かける時とかに履いて慣らし運転で様子を見てみます。
うまく治せている様でしたら、今後この治具が活躍することになると思います〜
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