ベルト切れ

　
　
少し前の事ですが、サンク嬢に乗って娘と近所に買物に出かけていた時の事。
シガーソケットに差している簡易電圧計の電圧が落ちてしまいました。

「またオルタネーターに何かトラブルか～」と思いましたが、近所だったのでエンジンを止めなければとりあえず家に帰るまでは大丈夫だろう、と思い、エンジンをかけたまま娘に乗っていてもらい、最後の買物を速攻ですませに酒屋さんに。

しかし５分程で買物を済ませクルマに乗り込むと、なにやらイヤな臭いと共にボンネットから湯煙が（汗）
オーバーヒートしてしまいました～

とりあえずカミさんに電話し車で迎えにきてもらい一旦帰宅。
夕食を済ませ車が冷えた頃を見計らって、車を引き上げに行く事にしました。

水と救援資材を持って車を見て見ると、オルタのベルトが切れていました。
オルタが働かなくなったので電動ファンが回らずに水温が上がってしまったみたいです。

冷却水は減っておらずエンジンは大丈夫そう。
家の近くで夜で気温も低かったので、エンジンをかけ水温が上がる前に家に戻る作戦でうまく帰れました。

その後、大山のイベントに参加したりしてしばらく手がとれず放置していましたが、先週ようやく修理に着手。

それにしてもベルトは今年１月に替えたばかり。なぜそんなに早く切れたのか？

どうも錆びていたプーリーの錆び落としがいいかげんだったのが原因の様です。。。

で、プーリーを外してもういちどきちんと錆び落としをすることにしました。

こいつが問題のプーリーです。

錆がベルトを削り取ってしまい、早く切れたんでしょうね～。
いい加減な仕事をすると、痛い目に遭いますね（泣）

今回はプーリーをドリルに繋いで・・・

グィーンと回しながら

ペーパーを当てて錆を落としました。

だいぶピカピカツルツルになったので、今度は大丈夫・・・だと思います。

さらにPORで塗装しておきました。

オルタに組付けて・・・

ストックしていたベルト共にクルマに装着！

ついでにラジエターキャップのゴムがへたっていた様なので、ゴムシートから切り出して交換しておきました。

さて試運転・・・
電圧復活し、しばらくアイドリングさせると電動ファンも無事回り水温もOK、復活した様です♪

それにしても、サンク嬢、オルタネーターと水温が鬼門の様です。
そのくせにワーニングランプだけで水温計がついていないので、夏場は乗っていて気が気で無い。。。
こんど水温計を付けようと思います。

　
.