もうすっかり夏ですね〜。蝉の鳴き声がだいぶ賑やかになってきました。
カミさんの依頼による、身の回りのプチ修繕案件を2つ程やっつけました。
一つ目は、カゴの取手の修繕。
この間、サンク嬢のスロットルリンケージロッドを直すためにJB Weldを使った時に、ちょっとJB Weldが余ったので、「何かくっつけて欲しいもの無い?」とカミさんに聞いたところ、
こいつを持ってきました。
たぶん30年以上くらい前から、洗濯物を運ぶ等に使っていた、元買い物カゴのプラスチックの取手がかなり前から劣化して壊れていたそうで、ガムテープを貼ってごまかして使っていたそうです。
この取手をくっつけて欲しいと言うのがクライアント様のリクエストだったんですが、これは如何に強力なJB Weldと言えども難しそうです。
添え木をしてから釣竿ガイド修理方式で紐を巻いてから接着、とかすれば行けるかもしれませんが、ここでそんな手間をかけるよりも作り直した方が早そうな気もします。
適当な材料はないかと考えたんですが、ガレージに、以前使っていて破れたので捨てた、ポップアップ式のガーデニングバケツ
こういうやつ
に使われていたゴツいワイヤーを取ってある、と言うか、捨てるのが難しくてガレージに置いてあるのを思い出しました。
巻きぐせがついているのがちょっと厄介そうですが、これを使って取手を作れないか、やってみる事にしました。
まず元々の取手の寸法を測り、ワイヤーを金鋸でカット。
カットしたら、万力を使いながら力を入れ、真っ直ぐにしてみます。
何度か細かく修正しながら、大体真っ直ぐにする事ができました。
今度は再び万力を使いながら、取手の形に直角に曲げて行きます。かなり太いワイヤーなので、曲げたい所の近くを持ち体重をかけて「おりゃ!」と力を入れる感じです。
最後にカゴに引っ掛ける部分を、ハンマーで曲げます。
それっぽいものができました。
上手くいったので、同じ要領でもう一個作り、
カゴに取り付けて完成。
ワイヤーの取手はかなり頑丈で、なかなかイイ感じにできました👍
二つ目はアイロンの修繕。
ここのところアイロンの調子が悪く、買い替えを検討している様でした。
電器屋にアイロンを見にいったりもしたんですが、話を聞いてみると、電源コードが断線している様な感じです。
もしそうならコード交換で直りそうなので、ちょっと見てみることにしました。
コードの仕様を見て、使えそうな配線を買ってきました。
買ってきた配線と手持ちの部品でNew電源コードの作成。
アイロンに組み込んで元通りにし、
一応できました。
通電を確認し完成。直ったみたいです。
このアイロン、カミさんが学生の時から◯十年使っているものですが、これでまた◯十年使えるといいですね👍
PS. 実はもう一件、巻き上げ出来なくなったプリーツスクリーンを分解しての修繕、ってのもやったんですが、そいつは作業が大変過ぎて写真撮ってなかったので割愛します(笑)
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