クラッチスレーブシリンダーに続き、ブレーキマスターシリンダーをOHします。
まず今回は、取外しと分解です。
onboro号は、初期型1750GTVの右ハンなので、ブレーキマスターはBONALDIの奴で、クラッチマスター(こっちはBENDITALIA)と共に床下のフレームに固定されています。
まず、取外しですが、ちょっと試行錯誤がありました。
①まず配管を外します。
次に、ゴムブーツをめくり、ブレーキペダルとのリンケージを切り離そうとしましたが、
ナットが固く締まっていて、うまくいかず作戦を変更。
ナットが固く締まっていて、うまくいかず作戦を変更。
③④ペダルとリンケージを外し、マスターシリンダーをリンケージごと外しました。
(ペダルとリンケージは割りピンで止まっているだけでした。)
(ペダルとリンケージは割りピンで止まっているだけでした。)
次に分解です。
⑤リンケージのを万力にくわえナットを外し、ブレーキマスターシリンダーのロッドと切り離しました。
⑥シリンダーの中のピストンを抜きます。最初固着と錆で引っかかっていて出て来ませんでしたが、何回も動かしているうちに錆も取れ出て来ました。
⑦取り出してみると結構きれいな状態です。
⑧シリンダー内部も特に傷はなくきれいな状態。
⑨今回バラした部品です。
BONALDIのブレーキマスターはリプロ品の品質が悪いらしいので、オリジナルをなんとかOHして使いたいと思っていましたが、割とシリンダーの状態が良く再使用出来そうなので安心しました♪