おんぼろアルファ復活の日

Yahooブログから引越してきました。ヒストリックカーライフwithサンデーメカ、DIY、釣り、野菜作り実験、アウトドアなどの記事が多いと思います。最近、YouTubeにアルファロメオ1750GTVの動画をアップしています。https://youtube.com/user/eichwaldchen よろしくお願い致します。

サンクのラジエターホース交換したんですが・・・










部品が届いたので、早速ラジエターホースの交換をしました。
今日は風が強かったですが、天気が良く暖かかったので,外での作業も苦になりませんね。

まず水を抜く準備をして、ラジエターのロワーホースを外します。サンクはラジエターにドレンプラグが無く、面倒くさいです。エンジンルームも狭いのでなかなか外れてくれません。

なんとか外して、次は問題のアッパーホースを外します。こっちは簡単に外れます。
アッパーホースのホースバンドが二重になっている部分には、サーモスタットが入っています。

新しいホースに、ホースバンドとサーモスタットを移植する必要がありますので、サーモスタットを外します。
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が、ここで問題発生!
サーモスタットの形がなんか変だなーと思ったら・・・なんとサーモスタットが壊れているじゃーありませんか。ショック・・・(T T)

折れている片側の断面を見ると既に錆びているので、前から折れていたみたいです。片側だけでなんとかちぎれずにつながっていたようです。
いったいいつ壊れたんでしょうか。たまたま冬で短い距離しか乗っていなかったのでオーバーヒートしなかったんでしょうね。
しかし、もし完全に折れていたら、破片がウォーターポンプやエンジン水路の中に入ってしまっていたでしょうから、まあ不幸中の幸いでした。

暫定的な処置ですが、とりあえずサーモスタット無しでホースを繋ぎました。一応走る事ができますが、オーバークールに要注意。
サーモスタットが無い状態で水を足してエンジンをかけてみると、ラジエターキャップからみるとものすごい勢いで水が循環しています。サーモスタットが無いと水路の抵抗が大幅に減るからですね。すごくよく冷えそうです。
(そういえば、レース用に改造する時は、水路の抵抗を減らして冷却効率を上げる為に、サーモスタットを抜くというのを聞いたことがあるような。)

ついでにエアークリーナーのフィルターを交換。

作業が終ったらいつのまにか冷え込んで、雪が降って来ました。
しかし、サンクは最近良く壊れてくれます。
また部品を注文しないといけません。凹む~。