マイク・ホーソンは1953年にフェラーリに乗りファンジオと名勝負を繰り広げ、イギリス人として初のF1優勝者なったそうです（当時の最年少記録で）。1955年はジャガーでルマンでも優勝。しかしこのレースで、死者86人を出す大惨事のきっかけを作ったとも言われているそうです。1958年にはF1チャンピオン獲得し引退。しかし、翌1959年に公道で事故死したそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%B3
ロータスに乗りF1で活躍したヨッヘン・リントは、1970年のイタリアGPで事故死したが、そのシーズンリントの獲得したポイントを超える者がいなかった為、死後、1970年のF1チャンピオンが確定したそうです。死んだ後にF1チャンピオンを獲得したのは、いまだにリントだけだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%83%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88
ウォルフガング・フォン・トリップスはドイツ人レーサーで、1956年にフェラーリでF1デビュー。1961年にオランダGP、イギリスGPで優勝し、同じくフェラーリに乗るフィリ・ヒルとポイント争いをしていましたが、イタリアGPで事故死したそうです。事故の様子の映像も残っているんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9
http://www.youtube.com/watch?v=k0OW44DOqjY
1956年からファンジオのチームメートとしてフェラーリF1で活躍したピーター・コリンズ。1956年にベルギーGPとフランスGPで優勝、1958年にもイギリスGPで優勝した後、その次のドイツGPでトップを走っていて事故死したそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BA
しかしこうして見ると、4人とも調子の良い時に事故死しているんですね。やはりF1というのは極限の世界での戦いなんだというのを改めて認識しました。
