先日新聞(地元の地方紙)を見ていたら、
どんなんかな~?と先週末に行って来ました。 (東京での特撮展に続いて、オタクなネタ・・・笑)
昼前頃に岡山に着いたんですが、ちょっと早いですが先に食事を済ませておくことにしました。
入ったのは国道2号線沿いでみつけたこんな感じの
思いっきり昭和な感じのドライブイン。
注文したのは、ドライブインっぽくオムライス! おいしかったですよ♪
備前長船刀剣美術館に到着して最初に出迎えてくれるのは、
かなりオタクな雰囲気の看板です。
今回の企画展は、ヱヴァンゲリヲンに出てくる刀剣をモチーフにした武器を、本物の日本刀の匠達が、日本刀の伝統工法と匠の技でもって再現する、というちょっと変わった企画です。
その中でも目玉とも言えるのが、この「ロンギヌスの槍」。
なかなかの迫力です。
刀工が二人掛かりで造ったそうです。
重さ22kgの大業もの。表面のダマスカス鋼の文様が迫力でした。
全部で18点程製作され展示されていました。その中からいくつかをご紹介。
どれも刀身は本格的な日本刀の作りになっていて、良く切れそうです。
他の刀も力作揃いだったんですが、人が多くてうまく写真が撮れませんでした。
他の刀も力作揃いだったんですが、人が多くてうまく写真が撮れませんでした。
もの凄い人出で改めてエヴァ人気にビックリしました。
エヴァ系の展示と一緒に、本来の本物の日本刀も数多く展示されています。
また、美術館に併設で刀工達のアトリエがあり、作っているところを見ることが出来ます。
さらに刀鍛冶の工房が有り、鋼から刀を鍛えて行く行程の実演もあります。
ちょうどこの日は、その実演がある日でした。
ちょうどこの日は、その実演がある日でした。
赤く溶けた鋼を鉄槌で鍛え、折り曲げては叩いて鍛える、という作業を何回も繰り返し少しずつ形作りながら日本刀が出来ていきます。凄いですね~。
鉄を持っている人が小さい槌で金床をたたいて合図をしているのが映っていますが、「相槌を打つ」というのは、ここから来ているそうです。この相槌の打ち方で、打ち手に打つタイミングを知らせ、リズムをとったりスピードをコントロールしたりしているそうです。
会話での相槌も目的は同じ、ってことですね。
なるほど、勉強になりました。
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なるほど、勉強になりました。
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