おんぼろアルファ復活の日

Yahooブログから引越してきました。ヒストリックカーライフwithサンデーメカ、DIY、釣り、野菜作り実験、アウトドアなどの記事が多いと思います。最近、YouTubeにアルファロメオ1750GTVの動画をアップしています。https://youtube.com/user/eichwaldchen よろしくお願い致します。

2019イタジョブ参加記~当日編 その2

それでは、今年のイタジョブでおんぼろアルファ的に気になったクルマをご紹介します。


まずメイン会場ですが、

まず、この日一番の人だかりを集めていたこのクルマ。

アバルト1000SP



SP=スパイダーかなと勝手に思ってましたが、
Sport PrototipoのSPだったんですね~、
納得です。



なかなか実車を見る機会は無いので、見せて頂きました~

ヘッドライトのカバーが単純な脱着式なのは面白いですね。

小さいヘッドライトはモペット用か何かですかね? このままだと流石に実用は厳しいでしょうが(夜は乗らないでしょうけど)、LEDヘッドライトに交換したら、このサイズでもいけそうですね。



後ろ姿良いですね~。コンパクトサイズは広島近辺の山道にピッタリです。

メガホンマフラー萌えのワタクシにとってこの排気管たまりません。でもユーザー車検の時は交換しないと陸事のオジさんに文句言われそうです(ユーザー車検しないでしょうがw)



この時代のアバルト独特の、2本のカムの間から吸気するツインカムエンジン、カッコイイ!マジマジと拝ませて頂きました。

燃焼室の真上から燃料と空気をドンと入れるので、よく混ざって馬力が出るんでしょうか~

小さいドアのサイドシルの、サソリとABARTHロゴがオシャレ♪

コックピットもシンプルで良いですね。


ここ数年エントリーされているランチアフルヴィア スポルトザガート。




最初はそうでも無かったんですが、毎年見させて頂いているうちに、だんだん気になる存在に。



特に、この特徴的なライト周りのデザイン、見てるとクセになると言うか、だんだん好きになってきました。カッコイイです~



コックピットも、エクステリア同様にクラシックラリー仕様になっていて良い雰囲気です♪


メインフィーチャーのベルリーナ群で気になったのはこの2台。




まずPINOさんのジュリアスーパー、



何と言っても年々増していく存在感!

この侘び寂びの世界は、独自の美学を感じます。百人百様のクルマの楽しみ方をするイタジョブ・エントラントの象徴って感じです。



アルファロメオは、こういうところから錆びるので気をつけましょう」と言う貴重な教材に使えそうですね~

外観とは裏腹に元気一杯にガンガン走るというギャップがカッコイイ。この日も東京から、深夜未明出発の日帰り往復850kmだったそうです。お疲れ様でした~
https://blog.goo.ne.jp/tana11509/e/3db8554e81e453cb82d162411245de2a?fbclid=IwAR0zDMUvy2Hq1bOoyBc3MC4vAQsEachzsGxR6m1onr4Lk98R09GEGMQoLcs


こちらはフィアット850ベルリーナ



シックな色でオシャレ、女性が乗ったら似合いそうです。





このクルマとアバルト1000SPを見比べると、アバルトがこのクルマのランプ類を流用してるのが分かります。他にもきっと色々流用してるんでしょうね~


今度はお城前会場の方。

こちらの黄色いチンク



みん友のKL5150さんのチンクです。
今回ご挨拶できて良かったです~

このKL5150さんのチンク、オリジナリティ溢れる工夫がいっぱいで、楽しく見学させて頂きました。



まずキャンバストップの下のルーバー。
これは夏場に重宝するでしょうね~

それから、なるほど!と思ったのが、



リアのパーセルトレイに置かれたCDIと、CDI放熱フィンの金属クリップ。

暑いエンジンルームに置くよりこちらの方が絶対良さそう。クリップもナイスアイデアです。昔の2スト原付のエンジン冷却フィンに、熱ダレ防止でアルミの洗濯バサミを付けていたのを思い出しましたw



室内にもいろんな工夫がたくさんありそう。

KL5150さん、今度じっくり見せてください~


同じく黄色いチンク



こちらはnap designさんのチンク。



こういう所のセンス、さすがデザイナーさんです。



室内で「そうそう!」と同感したのが、この助手席外してるところです。

ワタクシも昔、黄色い2ストセルボを、夫婦+赤ん坊の足車として乗っていた時に、助手席足元の吊り下げ式クーラーが助手席のカミさんの膝にあたるので、助手席を外して、

運転席=ワタクシ
助手席側の後席=カミさん
後席の運転席の後ろ=チャイルドシート

という使い方をしていました。

そうすると、助手席のカミさんは足を伸ばして広々座れ、なおかつその前に荷物も置けてすごく便利だったんですよね~

nap designさん、毎日仕事でバリバリ使われているって事なので、助手席外しの使い方、納得です~


まだ続きます~



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2019イタジョブ参加記~当日編 その1

遅まきながら、2019イタジョブ参加記の続きです(汗)


当日の朝、ホテルでの朝食。揚げ物もあったりして名古屋らしい充実したバイキングスタイルの朝食です。

どれも美味そうで、何を食べようかと物色していると、

噂の名古屋ソールフード?「あんかけスパゲッティ」を発見!!!

迷わず選択しました♪



他に、名古屋名物のきしめんと海老フリャーもあり、朝からダブル炭水化物のガッツリ系名古屋スタイル朝ごはんとなりましたw

さて興味津津のあんかけスパゲッティのお味ですが、甘いのかな?との予想に反して、胡椒の効いた辛めの味付け。コレは何の味だっけ?とカミさんとしばらく悩んだ結果、「野菜炒めの味!」との結論に至りました。

ナポリタンとかの濃い目の味に飽きた時なんか良さそうです。



朝食後、速攻で藤橋城に向けて出発。
9時までには余裕で到着の予定だったんですが、、、

途中入ったガソリンスタンドに、ハイオクを入れれる所が1ヶ所しかないという計算違いがあり、思わぬ足留めを食ってしまいました。

その為、会場入りした時は開会式のまっ最中になってしまった様で、大汗かきながらの入場となりました。

本当に申し訳ありませんでした~ m(_ _)m


てことで、このブログもようやく藤橋城に着きました♪


受付でアルサロさんにご挨拶しながら、パンフレット、Tシャツ(自分の、同行見学のtoraさんとMさんの分、お土産用で計4枚です)、nishikamaentさんご提供の鳩サブレなど受け取ります。

ふと見るといらっしゃいました、



令和フチ子さん♪
写真だと分かりにくいですが、ネービーのイタジョブTシャツをちゃんと着ています。
流石アルサロさん、芸が細かい~


木陰に椅子を並べまったりスペース確保の後は、1年ぶりに再会した皆さんにご挨拶しながら会場を一回り。


まずはメイン会場。




今年のメインフィーチャー、ベルリーナ系。





多数派のジュリアスーパーに、ランチアフルビア、アルファロメオベルリーナ、フィアット850ベルリーナです。



ビシッと並んだ後ろ姿、カッコいい~

ちなみにイタリア語のベルリーナ(Berlina)は、英語で言うサルーン(Saloon)とかセダン(Sedan)と同じですね。2ドアにも4ドアにも使われます。4ドアはクアトロポルテ(Quatro Porte)、Quatro=4, Porte=ドアなのでそのまんまですね~




ついでに蛇足ですが、ベルリネッタボクサーとかで有名な、イタリア車のクーペに使われるベルリネッタ(Berlinetta)は、Berlinaに「小さい」と言う意味の-ettaがついたもので、2ドアの高性能なクルマに使われるらしいです。

女性の名前に付ける場合は小さい女の子で~お嬢ちゃんみたいな意味になるので、Giuliettaは、Giuliaお嬢ちゃんてことでGiuliaの妹みたいなイメージだと思います。Alfettaは小さいAlfaってことですね~


メイン会場にはさらに希少車のこの4台も。



だいぶお転婆そうなお嬢ちゃんと、


今年のイタジョブで人だかりを集めていたアバルト1000SP。SP=スパイダーですかね。




超希少なアルファ-ザガートなのにイタジョブで毎年見れちゃう、アルサロさんの丸ぽちゃSZお嬢ちゃんに、





ランチアフルビアザガート。
どれも滅多に見れないクルマですね。


お城前の会場は、



まず、これも超希少な本物GTAを旗艦とするジュリアクーペ段付き軍団



中合わせの2列目も段付きと





これまた希少なアルファ-ザガートのジュニアZが今年は3台♪

ちなみにクーペの語源は、フランス語の「切った」と言う意味のcoup?(クペ)で、セダンのホイールベースを切ってスポーティなモデルを作ったことから使われたようです。


3列目はスパイダー軍団







多数派のアルファロメオスパイダーに、トシさんの124スパイダー。

いわゆるオープンカーにも呼び名がいろいろあって最近はごちゃ混ぜになっちゃってますが、元々は、耐候性、遮音など快適性の高い幌を持つクルマは、コンバーチブル(Convertible)やカブリオレ(Cabriolet)と呼ばれ、一方簡易的な幌を持つより軽量スポーティなクルマをロードスター(Roadster)、スパイダー(Spider)やスピードスター(Speedster)等と呼んで区別していました。

コンバーチブル/カブリオレは幌が分厚く幌骨もしっかりしているので、畳んだ時に後ろに収まりきらず盛り上がり、ロードスター/スパイダー/スピードスターは遮音材や内張りのない薄手の幌で、骨組みも簡単だったり差し込み脱着式だったりで、幌を畳むと(取り外すと)すっきりしたスタイルになります。

スパイダーの語源は諸説あるみたいですが、個人的には、スピードスター(Speedster)→スピーダー(Speeder)→スパイダー(Spider)になった、ってのが有力かなと思います。

他にもオープンカーには国によっていろんな呼び名がありますが(長くなるので)、イタリア固有の呼び名で、小さいオープンカーをバルケッタ(Barchetta)というのがあります。これはボートという意味のバルカ(Barca)に、前に出てきた小さいという意味の-ettaがくっついたもので、小舟という意味です。小さいオープンカーが小舟みたいなカタチをしてるのでそう呼ぶようになったのだと思います。


スパイダーの後ろ、向かい合って4列目と5列目はチンクとその一族。





元気いっぱいのこのピッコロ軍団、年々イタジョブで増殖しているような気がします~



この126ベースのオープン、DAPってまさにバルケッタ(小舟)って感じですよね~


最後、6列目と7列目はジュリアクーペのフラットノーズ系。

お頭のオタフク号を筆頭に、オリジナルからカスタマイズされたものが並びますが、





うちのおんぼろ号は、お城の足元に並べさせて頂きました♪





同行のTくんの白ジュリアはこちらです。

おなじクルマは一台もなく、「みんな違ってみんなイイ!」って奴ですが、

たぶん全員、「俺のが一番カッコイイ!」って思っていますね~(もちろんワタクシもw)


イタジョブを象徴している、と思ったのがこのショット。



このビシッと美しく並んだジュリアクーペのウィンドウ♪

オールドアルファがこんなにそろうイベントって無いでしょうし、

こんなに美しくクルマを並べるスタッフのコダワリとクルマ愛も、他にはないと思います❤


まだ続きますよ~



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2019イタジョブ参加記~往路編

昨日夜10時に無事イタジョブから広島に戻り、今日は会社で放心していましたw


おんぼろアルファの2019イタジョブ参加記、まずは前日、往路編です。
(なのでイタジョブにはまだ辿り着きません)


今回もここ数年と同じパターンで、広島組は、見学のtoraさんとワタクシ(&カミさん)で東を目指し、

関東組の、白ジュリアで参加のT君と今年は見学のMさんと、名古屋界隈で合流し前泊します。

朝4時に自宅を出発し、toraさんとの合流地点を目指します。
同じ広島と言っても、ワタクシの住む廿日市とtoraさんの住む尾道はそれぞれ西と東の端なので、100km以上離れています。



5時半少し前に福山SAでtoraさんと合流。
ここから2台で本日の目的地のホテルまで、山陽自動車道~新名神名神を東へ走ります。



途中、三木SAでトイレ休憩とおんぼろ号のガソリン給油。その後琵琶湖東の黒丸PAでトイレ休憩。

早朝出発と新名神(渋滞多発地点の宝塚をスキップできる)の効果で渋滞もなく、10時頃に目的地の名鉄小牧ホテルに到着しました。


おんぼろ号、かつては広島からのイタジョブ行の時は、名古屋まで片道で2度のガソリン給油が必要だったんですが、点火系に123イグニッションを導入してから燃費が良くなり、1度の給油で余裕で名古屋まで行けるようになりました♪
この日も、小牧のホテル到着時で燃料タンク残量は半分くらいとまだまだ余裕。


ホテルのカフェラウンジでまったりしている内に、関東組のMさん、T君も相次いで到着。



Mさんは今話題のNewアルピーヌA110での見学参加の予定だったんですが、出発当日にディスプレイにシステムエラーメッセージが出てしまったとのことで大事をとって足車での参加に変更。Mさん、アルピーヌ見せて頂く楽しみは秋にお会いする時まで取っておきますね~♪


予定通りお昼までに全員揃ったところで、この日の修学旅行見学先の「国宝 犬山城」に向け出発。犬山までホテルの下の名鉄小牧線で30分なので便利です。


犬山に到着し犬山城まで、20分程たらたらと歩きます。

犬山の街は、旧い城下町の街並みの面影が良く残っていて観光客の数も程良く、まったりしたおじさん達の物見遊山にピッタリです。




犬山城までの道すがら、途中のお店で腹ごしらえをする事に。何を食べるか少し迷いましたが、「やはり名古屋飯を食べなくては!」という事で、





味噌カツ丼のお店に入りました。

さすが名古屋のソールフード、ボリュームたっぷりの濃厚な美味しさでお腹一杯になりました~


ソウルフードでエネルギー注入したところで犬山城に向け再び出発。


犬山城への登城入り口に到着すると、三光稲荷神社ってのがあり「犬山城への近道」という案内があったので行ってみると、



なんとクワドリフォリオの「幸運を呼ぶストラップ」を発見w

これはアルフィスタとしては見逃せないっ!と、T君とワタクシは道中の交通安全を祈願し迷わず購入。

買ってからよく見ると、ご利益は、恋愛、健康、金運、名声、って事で交通安全のご利益は書いていませんでしたw


この神社には他にも「おもかる石」という石があって、願い事をしてながら石を持ちあげて想像より軽かったらそのお願いが叶う、と言われているそうです。



うちのカミさんがチャレンジ。願い事をした後持ち上げていたので、「どうだった?」と聞いたところ、

「思ったより軽かった」

とのコメント。なるほどそれで「おもかる石」ね、重軽石じゃなくて思軽石だったんだw


そんな感じで、近道で通り抜けるつもりの三光稲荷神社で意外と盛り上がってしまいましたが、神社を抜けお城への道を上がります。



きれいな石垣。一度はこんな石垣の上に建った家に住んでみたいものですw


ようやく犬山城に到着。




(https://inuyama.gr.jp/castle.htmlからお借りしました)


思ったよりもコンパクトな天守閣のお城でしたが、天守閣最上階に上るとまさに絶景♪



天守閣の回廊をぐるりと一周できるのは珍しいそうです。

手摺が低く、この日は風が強かったこともあり結構スリリングでしたが、雄大木曽川がはるか麓に流れる360度のパノラマビューは見事で、お殿様気分を満喫しました~
(固まっていた高所恐怖症の人が約1名いましたがw)


今回知ったんですが、国宝犬山城って2004年まで歴代城主の成瀬氏の私有物だったんですね。日本で個人が最近までずっと国宝の城を持ち続けていたとは驚きました。


犬山城見学の後は、駅への道を戻りながら、





城とまちミュージアムやからくり展示館、





旧磯部家住宅などを見学。
どこも見応えたっぷりで勉強になりました。


実はワタクシ、旧い木造家屋やお城などの木造建築の造作を見るのが大変好きです。
昔の木造建築ってシンプルでありながら構造がよく考えられていて、頑張ったら自分でも作れそうな気がするんですよね~。



こういう窓の開閉の仕組みや、



こんな階段箪笥とか、将来のおんぼろガレージ改造のネタにしようと思います。


話は変わりますが、犬山城からの帰り道、おじさん達全員が食いついたカッコいいクルマ



シャッター街となった街角に停まっていたシェビーのピックアップ。



くたびれて良い味出した街並みとセットで、アメリカのダウンタウンでのスナップみたいでした~


この辺りで、早朝出発して来た物見遊山チームも十分くたびれていい味が出はじめたので、一旦ホテルに戻りチェックインし、夜の部に備え休憩する事にしました。



夜の部は、これもここ数年恒例になった、毎年秋にやっているツーリングメンバーの、GOGO東海&関東チームの皆様との親睦会。

今年は名古屋 栄町の焼き鳥屋さんに総勢20名程が集まり盛り上がりました。

盛り上がり過ぎて写真がありません~(汗)


秋のイベントのスケジュールやら、メンバーが最近買ったクルマの話とか、、、後は何を話したかあんまり覚えていませんが、、、


そう言えば思い出しましたw

犬山城への物見遊山の事を話していた時に、お昼に名古屋のソールフード、味噌カツ丼を食べたってドヤ顔で話したところ、

東海チームメンバーから「味噌カツ丼って名古屋人ほとんど食べないよね~」との驚愕の発言。

さらに、
きしめんも1年に1回食べるかな~?」
「『だがや』ってのも全然言わないよね~」
とのこと。

え~マジっすか? 以前名古屋出身の友人に「名古屋では何にでも八丁味噌つけて食べる」って聞いていたのに~

「じゃあ名古屋のソールフードって何?」と聞いたところ、口を揃えて、

あんかけスパゲッティ」

え~っ、なんだ~それ?知らんがや~

どんな味か聞いてみましたが「なんかよくわからない味」と言う大変分かりやすい説明。

ワタクシの名古屋ソールフードの固定概念が壊されたと同時に、新たな謎が生まれましたw


焼き鳥屋での一次会の後は、オサレなバーでの二次会。ホテルにたどり着いてシャワーを浴びたらさすがにバタンキューでした。


こんな感じで2019イタジョブ参加記・往路&前日編でした。

続きます。



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イタジョブ出発に向けて~



いよいよイタジョブが今週末に迫って来ました。

ワタクシは今年も広島からエントリー。ここ数年と同じパターンで、プントアバルトで見学のtoraさんと途中合流し、名古屋界隈で関東から今年は見学参加のMさん、白ジュリアでエントリーのT君と合流し前泊の予定です。




出発に備えての準備を、と土曜日にガレージに入ったんですが、その途端「ブーン」という羽音とともに、黄色と黒の凶々しい奴が威嚇してきました~(怖)

これでは作業出来ませんので作業は日曜日に延期し、まずスズメバチ退治をする事に。とりあえず家中の蚊取り線香をかき集め、ガレージを締め切り蚊取り線香6個で煙攻めにしてみる事にしました。

翌日曜日朝、ガレージに入ってみると、煙攻め作戦が功を奏したか今度はブーンの羽音無し。スズメバチは音に反応するという話を聞いたことがあるの、そこらへんをカンカン叩いて反応をみますが出てこないので退治できたのだろうと判断し、ガレージ内の調査を開始。



するとガレージ内の一番上の方に、作り始めて間もないと思われる巣を発見。中にスズメバチが潜んでいる可能性もあるので、



武器の長距離砲スプレーを巣にめがけ噴射。

やはりスズメバチは出てこないので、とどめを刺すためにもう少し近い距離から攻めてみようと脚立を立てスプレーを持って上がったところ、

巣とは違う方向から「ブーン」の羽音が!
完全に不意を突かれ慌てて脚立を降り、ガレージの外に避難しました~(汗)

「危なかった~」と気を取直したんですが、その時ワタクシ気付きました。逃げた時に、武器のスプレーを梁の上に置き忘れて来ちゃて丸腰になってしまったことを。

これって、007とかのアクション映画で良くある展開の、ヒーローが不意を突かれ危機一発で攻撃をかわしたものの、弾みで武器を無くして形成逆転しちゃう奴やんw

007だとここで靴の先からナイフを出したり、タバコからミサイル発射したりの大逆転があるんでしょうが、生憎ワタクシにはそんな秘密兵器はありません。何とか武器を取り戻すしか手は無し。

少し間を置きスズメバチを落ち着かせてから、意を決して刺激しない様に忍び足で近づき脚立に登り、何とかスプレーの奪還に成功しました。

ここからはスズメバチとワタクシの殺るか殺られるかの一対一の勝負。ガレージの扉を少し開け、スズメバチが近づいたらスプレーで撃墜する作戦です。中を伺っていると敵も戦闘態勢に入ったらしく羽音がし始めたと思ったら、突然扉の隙間を右から左に「ブーンッ!」の至近弾をくらい「うわっ!」と仰け反ってしまいました。一回戦はワタクシの負けw

気合を入れ直し二回戦。また羽音がし始めたのでスプレーを構え身構えると今度は正面から近づいて来る敵機の姿を捉えたので、約1mの距離から狙いをつけてスプレーを噴射!手応えありおんぼろ号のトランクに落ちたところめがけさらにスプレー直撃弾を叩き込み遂にスズメバチとの戦いに勝利しました~✌


と言うわけで、これでやっとイタジョブの準備が可能になりました。ここからがようやく本題ですw




まずは油脂/クーラント/フルード類のチェック。エンジンオイルがレベルゲージのMin近くだったので1L弱補給。



続いて先日交換したタイロッドボールジョイントのチェックの為に試走。

1時間ほど走ったらちょっと遊びが出た感じがしたので、ガレージに戻りボールジョイントのナットをチェック。



組み付け時には規定トルクで締めたんですが、再度同じトルクで締めると、走行後馴染んで若干遊びが出た様でした。やはり走行後の増し締めは必要ですね~



ついでにステアリング系の他の部分も増し締めしときました。

試走の結果もう一つ、実はボールジョイントを交換したタイロッドが少し長かった様で、左前輪のトーインが少し強すぎる状態でした。モ◯タロウ梱包紙型紙作戦でバッチリのはずだったのにおかしいな~w

元々のプランだと土曜日に試走をして日曜日に調整だったんですが、スズメバチの奇襲でプランが崩れてしまったのでタイムアウト。トー調整は近所の馴染みの修理工場にお願いする事にしました。



最後に洗車をし、年に2回のホイール掃除。





5m離れればきれいに見えるレベルになりましたw

でもイタジョブ会場には、顔に虫をいっぱいつけての入場になると思います~


最後に、



エントリー証を貼ってこの日はおしまい。

今朝トー調整に出したので、上がってきたら荷物の積み込みをすれば準備完了です。

皆様、今年もよろしくお願い致します🍀




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GWのあれこれ

前半、まず庭関係。ミモザの鉢植えを地植えしたり、放ったらかしで草ボーボーの庭の草刈りとかです。




草刈り自体はいつも通り(たまにしかしませんが)ですが、今回いつもと違ったのは草刈機。だいぶ前から燃料ポンプが破れて最初のエンジン始動にいつも30分くらいかかっていたんですが、少し前に部品を入手し交換していたので、エンジン始動性が改善されているかどうか興味津々でした。



これが元の燃料ポンプ。って言ってもビニールでできたキャップです。このキャップを指でクチュクチュ押してポンピングする仕組みですが、ビニール劣化で破れて全くポンピングできなくなっていました。





入手した新しいポンプと交換。ポンプと言ってもこんな部品なので数百円です。



草刈機に組み込んだ状態です。

結果は上々。今まで苦労していたのが嘘の様に2-3回スターターの紐を引くだけでエンジン始動。安い部品だし交換も簡単なのでもっと早くやれば良かった~。草刈機と言えど整備は重要ですね。


その後は2泊3日で実家に帰省。元号の切り替わりは実家で迎えました。

帰省中、暇を見て実家近くの漁港でフィールドリサーチ。



良いサイズのカサゴ2匹を持ち帰り、





母親のリクエストで煮魚作りました。美味しい!と喜んで食べてくれたので良かったです。

このサイズだといつもは刺身にするんですがワタクシも煮魚の美味しさを再認識。大きいと食べ応えあって旨いですね~


実家から戻り、GW後半。

メインイベントは瀬戸内海の離島への1泊2日での釣りツアー♪

近所の街から高速船で1時間程の島なんですが、海がメチャきれいで魚影も濃く良く釣れました~





今回は18cm以上のみキープすることにして、それより小さいのはリリース。

丸2日間、朝から夜までこれでもかと釣りを満喫。結構ハードでなんだか部活の合宿みたいな感じでしたw













とてもお財布に優しいお値段の旅館でしたが、島の旅館らしい食べ切れない程の新鮮な魚づくしの食事にも大満足。

と言う感じで大成功だった離島釣りツアー、これはリピート決定です♪


GWの締めくくりは、京都にいる末娘の引越し。今年就職し、5月から広島の営業所に赴任すると言う事で、必要最低限の荷物を残し、荷物を広島に持ち帰りました。

これまでと同じく、今回もプレマシーが大活躍。





目一杯働いてくれました~

でもプレマシーでの引越しも、今回が最後かな?


こんな感じの、プレマシーでの引越し以外クルマネタのないGWでした。アルファネタを期待していた方がいたら申し訳ないですw


今年のGW、世の中的にはスーパーGWってことで高速道路も大渋滞してしまうんじゃないかと心配してましたが、蓋を開けてみるとそれほどでも無く良かったです。



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平成最後のおんぼろ号整備

なんでも「平成最後の」ってつけたがるのは年寄りだそうですけど、つけちゃいましたw
だっておっさんだも~ん!


昨年9月の車検の時に、検査場のおじさんに僅かにガタがあることを指摘された、左側内側のタイロッドエンド。
https://blogs.yahoo.co.jp/barba_papasan/42152865.html

その時は増し締め締めして車検クリアし、走っても特に違和感はなかったのでそのまま乗っていたんですが、

11月のGO!GO!EAST遠征の帰路あたりから、高速からのブレーキを踏んだ時に少しクルマが左にとられる様な違和感が発生。

どうやらタイロッドエンドのガタが少しずつ大きくなってきていてやはり交換が必要な様です。検査場のおじいさん流石です~

部品の方は、GO!GO!帰路に逝ってしまったウォーターポンプ関係の部品を手配する時に、一緒に手配しました。


と言うわけで、来月のイタジョブ参加のロングツーリングに向け、先々週辺りから合間を見て少しずつ作業を開始。



交換が必要なのは左前輪リンケージの内側のタイロッドエンド。





まずタイロッドエンドのナットを外し、ラスペネを吹いておきます。





しばらく放置したのちの先週末、ようやく重い腰を上げ交換作業に着手~
まず外側のジョイントから。だいぶ前に購入し寝かせてあったボールジョイントプーラーを装着し、



説明書に従いハンマーでショックを与えつつプーラーをグリグリと締めこむと、



最後にバーン!という音とともに無事ジョイントが抜けました~

学生の時に乗っていた初代シビックでタイロッド外した時はプーラーなんて便利なものは持っていなかったので、最初はタイロッドをハンマーで優しく、途中から思いっきり叩いて外しましたけど、道具ってやっぱり便利ですね~

今度は問題の内側。



奥まった場所にありプーラーがかかるか心配でしたが、無事プーラーをかけることができました。

こちらは少し締めこんだだけで、スコッと抜けました。バーンもなし。



やっぱりだいぶガタが出ていたようです。


外したタイロッドの状態を調べ、寸法をチェック。





外側のタイロッドエンドのジョイントはまだしっかりしているのに対し、内側はグラグラしていてだいぶ摩耗している様です(汗)

内側タイロッドエンドを交換します。







採寸した時の型紙に乗せて元の寸法に合わせ、新しいタイロッドエンドをセット。この型紙作戦、良さそうな気がします~

本当は外側もついでに交換したかったんですが、タイロッドエンドを固定しているロッド側のナットが固着して緩まず、また、ジョイントもまだしっかりしていてもう少し頑張ってくれそうなこともあり、今回は交換は見送りブーツ内のグリース充填でお茶を濁しました~

作戦は考えたので、後日再チャレンジしようと思います。



タイロッドを元通りに組み上げ一旦終了。

テストドライブにも行きたかったですが、

スタッドレス履きっぱなしだったプレマシーのタイヤ交換などやっていたら、



この日はタイムアウトでした~~~


テストドライブは平成のうちにやりたいなあ。交換前に寸法は合わせたので、たぶん大丈夫じゃないかと思いますけど~


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